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慶弔ミニ知識

■ 弔事のご返礼
仏式の場合ご逝去の日から七日ごとに法要を行いますが、 特に七七日忌(四十九日)は故人の霊がその家から離れる日とされており大切に考えられています。 その場合の法要のご返礼品には、 上書きに“志”または“忌明志”(西日本では“満中陰志”)と書いた黒白または黄白の掛紙を使い、 ご挨拶状を掛紙の下に添えます。 神式の場合はご逝去の日から五十日まで十日ごとに霊祭を営み五十日祭をもって忌明けと致します。 これは仏式の七七日忌にあたります。 掛紙は“偲び草”と上書きした黒白、総銀、黄白のものを使い、ご挨拶状を添えます。
  キリスト教のプロテスタントの場合特に決まりはありませんが、召天後一ヶ月目に記念式を行います。 またカトリックでは召天から三十日目に追悼ミサを行います。掛紙は神式と同様にし、ご挨拶状を添えます。

■ ご挨拶状について
お香典返しは本来一軒一軒お持ちしてご挨拶するのが正式ですが、 現在では百貨店等から式祭の形式に拘わらずご挨拶状を添えてお送りするのが一般的になりました。 通常は奉書紙に薄墨で印刷し“ご挨拶”と印刷された封筒に巻き折りして入れ返礼品に添えますが、 最近ではカード形式のものも増えてきました。 また一周忌までは喪に服し、11月中旬から12月初旬には忘れずに年賀欠礼ハガキ(喪中ハガキ)をお送りし、 年賀状は差し控えます。

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